単行本、そしてM−1

例のコラム集なんですが、今日なんとか原稿を書き終わりまして。
原稿つってもまえがきとあとがき書いて、それぞれの文章に簡単な前文つけて、あと本文の直し……つってもその時々に書いたコラムを集めたものだから、後付けの理屈で直しちゃいけないっすからね。読みやすく整理する程度のことなんですが。これが思った以上に大変だった! なんか時間かかっちゃって。

で、まあそういうことやってる間にブログの更新も滞ってたわけですね。日曜日の『ジュエルス』&M−1のことも書いてなかった。『ジュエルス』についてはNumber Webで書きます。かなり面白かったし、重要な大会だったんじゃないかと思うので。しかしハム・ソヒ強かったなぁ。

で、M−1。素晴らしかったですよ、藤原あらしvsワンロップ。技術、闘志、駆け引き、あらゆる要素で超一級品の試合。年間ベストバウト候補でしょう。個人的には間違いなくベスト10に入る。ああいう競り合いをやってタイ人に勝てるあらしって、本当に凄いですよ。オープンスコアリングって好きじゃないんだけど、こういうシーソーゲームには完全にはまってたし。
試合後、トロフィーのプレゼンターを務めたのはムエタイ大好きな青木真也。マイクを握ったあらしが「いや〜、ムエタイって面白いでしょ?」と言うかと思ったら、言わなかった。言ったのは「M−1最高! ムエタイ最高!」。その後にまさか「人生超絶好調!」……と思ったら、まあ言いませんでしたね。